2017年9月1-2日:成田へ、
9月1日
とても青い空です。今から飛行機でこの青い空の中へ、飛んでいきます。うれしいですね。橋の下は杵築湾、こちらも美しい青い海、こう書きたい時は、「蒼い海」の字の方が合うのかしら?どうでしょう。 
今の大分空港、一番の関心事はこのオスプレイです。トラブルがあって、この大分空港に緊急着陸をしたのですが、修理の米兵も来ているというのに、なかなか飛びたつ気配が無いことで、連日の大分ニュースになっています。
大分空港のお散歩デッキには、たくさんのカメラマンが居ました。長い長い望遠レンズをつけたカメラを持っていますが、私はデジカメでパチリ、まあまあ写りました。
成田行きの飛行機に乗ります、その直前に見えたオスプレイ、すかさずパチリです。 
成田から帰ってきて、数日してやっと、飛びたちました。何だったんだろう~~
成田に着いて、昼食を食べました。日航ホテルへ来てもまだ時間が早過ぎて、チェックインができません。レストランへ入って、ティータイムです。何しろ、寒いのです。暑い暑い大分から成田へ着いたら、寒くて寒くて、足が凍えそうでした。 
とにかく温かい物が飲みたいと、コーヒーがとってもおいしかった。そして、ケーキは既に秋のモンブランです。テレビのニュースでは今年の東京は雨が多くて気温もあまり高く無いと聞いていましたが、本当に寒くて困りました。 
今回の成田行きは、3月末にインドへ赴任していった息子に続いて明日、恭代さんがいよいよインドへ行くというので、二人で見送りに来ました。

夕方、恭代さんから着きましたのメールが入りました。早速、揃って2階の中華レストランへ。 

恭代さんの無事を祈って乾杯しましょう。
私はチンタオビール、青島はチンタオ その後は、中国語、読めません。でも確かに麦酒です。 
 恭代さんも元気そうで良かったです。乾杯をお父さんに写してもらいました。
四川湯麺、ちょっとピリカラが寒い体にはおいしいです。何が食べたい?食べたいものを食べておきましょう。それならインドは牛肉が食べられないので、と、牛肉とピーマンの料理、チンジャオロース(青椒肉絲)麻婆豆腐など、3人でいろいろオーダーして分けて食べました。
食後は11階のサンセットラウンジへ行って、おしゃべりをしましょう。昨年末以来3度目のラウンジでの時間です。私はカシスのカクテル、夫はジンジャーエール、恭代さんは?何でしたっけ?、
デザートにフルーツをお願いしたのに、ちっとも持って来てくれない、そんなにお客様多く無いのに、、と、恭代さんが念押しに行ってくれました。でも、出てきたフルーツを見て大満足、とっても種類も多くて、きれいに盛り付けてあって、うれしくなりました。パイナップル、ドラゴンフルーツ、パパイヤ、メロン、キーウイ、グレープフルーツ、オレンジ、などなど。
サンセットラウンジはサンセットの後はたちまち暗くなりました。滑走路を飛びたつ飛行機のライトが明る天空へと飛び立って行きます。どこへ行くのでしょうか?旅情をそそられます。明日は恭代さんもこんな風にして飛びたつのですね。 
9月2日
いよいよ今日の昼には恭代さんはインドへ行ってしまいます。岳人が迎えにきてくれると言ってますが、これからどんな生活が始まるのでしょうか?
今朝の成田はちょっとどんより曇ってます。
3人で朝食を食べに行きました。岳人の見送りと同じような席です。いよいよだなと思うとちょっと寂しいです。でも、11月には一時帰国をするのだとか。すぐですね!
お野菜やおいしいパンなどいろいろ食べます。さあ、インドはどんな生活なんだろう、何回か、様子を見に行った恭代さんが、スーパーへ行った話など聞かせてくれました。 
成田空港へ着きました。大きなジュラルミンのトランクと、いつもの恭代さん用の赤いトランクと、背中にはリュックをしょって、大変です。 
でも、まだ大きなトランクが二つあるんですよ、と恭代さん、荷物配送の所へ行って、大きなトランクを二個引き取り、いよいよチェックカウンターです。大きなトランクを3個、預けてやっとやっと身軽になりました。一人で何もかも大変です。ここまでよく頑張りました。 
頑張った恭代さんは暑い暑いと、言って、どこかで冷たい飲み物を~~と探して歩いて入ったのは、やっぱり岳人と一緒に入ったカフェでした。
ここで3人で写真を写しました。今度はインドで会いましょうね、と、約束をしました。体だけは気をつけて、元気でね。 
12:30 DELHI JALと書いてあります。近くの椅子にはサリー姿の女性や、額に赤いおまじないをつけたおばあさんなど、インドへ帰る人らしき人たちもたくさん待っていらっしゃいました。
じゃ、そろそろ入りますね、まだ岳人さんに頼まれたワインを探して買わないといけないし、と、手を振って、さよならをしました。元気でね、水には十分気をつけてね。 
 
何度も何度も振り向いて、出かけていきました。
何だか2人ともがインドへ行ってしまって、ポカンとした気分です。さあ元気で心配させないように過ごして居ましょう。
一度は行って見たいと思っていた成田不動産へ、思い切って行くことに決めました。大きくて立派な総門です。
手水舎で先ずは手と口をすすぎます。そしてお参りをするのがお作法です。
仁王さんが両側ににらみを利かせている仁王門、1831(天保2)年再建の国指定重要文化財。 成田山新勝寺の象徴だとか、真っ赤な大きなちょうちんが下がっています。この文字は、「魚がし」と書いてあるのだとか。魚河岸講の皆さんによって奉納されました。江戸時代の建立、江戸の信仰を今に伝える仁王門だそうです。
本堂へ入って、お参りをしました。中央には不動明王が祀られていて、その前には護摩壇があり、お経と共に祈祷がなされています。初めてのことでお参りしながら、あちこち見てしましました。
本堂の前に建っているのは1712(正徳2)年に建立された三重の塔で重要文化財です。中には大日如来が祀られているそうです。棟の傍に立って、見上げると、とても美しい色彩で雲水紋が刻まれています。クリックしてみて下さい。

奥の院まで見学して回ってお腹も減ってきました。昔ながらの御茶屋さんがありました。椅子に座って、何だかホッとしました。天ぷらそばをお願いして食べました。何だかお店の雰囲気がとっても良かったです。
ソロソロ成田空港へ戻ることにしました。途中の門前町のお店を冷やかしながら、キョロキョロしながら歩きました。
このあたりはピーナッツが名産です。ここは小さなお店ですが、ピーナッツ製品の専門店、あれこれ見て楽しかったです。バターピーナッツと、ピーナッツ味噌をお土産に買いました。
京成電鉄の「京成成田駅」です。駅の正面に成田山のちょうちんがかかっています。ここから成田空港に戻り、夕方の飛行機に乗って、大分空港へ、家に帰り着く前に恭代さんから、デリーに着いて迎えに来てくれていた岳人に会えたと連絡が入りました。先ずは良かったです。きちんと見送りが出来て、良かったねと、家に帰り着きました。